銀行カードローンと消費者金融カードローンは何が違う?
銀行カードローンと消費者金融カードローン、どちらを選べば良いでしょうか?
どちらで作っても、同じだろう!と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
この両者、結構違いがあるのです。
利便性では?
利便性では、何といっても消費者金融が優れています。
審査の早さ、融資までの時間、借入・返済の簡単さ、色々な面で消費者金融に手が上がります。
例として、モビットの申込手順を解説します。
- ローン申込機で申込 (簡易審査)→ カード発行(ここまで5分)
- 本審査 → 結果連絡 → 審査結果確認 → カード利用可能(ここまで30分)
- 申込書郵送 → 返送 → 手続き完了
以上です。これは銀行カードローンではマネできないスピードです。
借入・返済にはコンビニのATMを利用できます。銀行でよくある「時間外手数料」というのもありませんので、更に便利です。
金利の計算方法が違う
ちょっと分かりにくい内容ですが、金利の計算方法が違います。
カードローンの返済方法は大体どこも同じで、毎月決まった金額(例えば1万円)を決まった日(例えば毎月25日)に返済するようになっています。
その金額1万円の中に元金と利息が含まれています。
50万円のカードローン返済であれば、1万円のうち約半分が利息です。
でも、銀行と消費者金融では金利の計算方法が違います。
高額にならなければ、金額的にそれほど違いはでませんが、銀行の計算方法の方が支払利息は少なくなります。
銀行は、「元利金等返済」か「元加方式」が主な計算方法です。
返済額は同じでも、その内訳、元利金の割合は毎回違います。その時点でも元金に対して利息が計算されるので、返済が進む(元金が減る)程、返済額の中の元金部分が増えます。どこでも計算方法は同じなので、ある意味単純です。
消費者金融は「リボルビング返済」という計算方法が取られています。
これは、当初借入金額に対して金利が掛けられ、その利息を元金と合わせて毎月返済をします。基本的に元利金の割合は毎月同じです。
ただし、会社によっては「定率リボルビング」「借入スライドリボルビング」「残高スライドリボルビング」などの計算方法が取られていて、内容はそれぞれ少し異なります。
適用される法律が違う
最後に、適用される法律です。今はここに大きな意味合いがあります。
消費者金融は貸金業法、銀行は銀行法によって規制されています。
2010年6月には改正貸金業法が完全施行されます。いわゆる総量規制です。
この施行により、消費者金融などの貸金業者からの借入は年収の3分の1に抑えられます。カードローンは借入額で無く設定額での判定なので、年収600万円であればカードローン枠200万円が限界になるのです。
今すでにそれ以上借りていれば年収の3分の1の範囲内に収まるまで返済しか出来ません。
しかし、銀行カードローンはこの法改正に関係しませんので、年収に対する制限はありません。
もちろん、審査においては年収に対する借入金の割合は重要視されますが、法的に制限されないのですからちょっと位オーバーしていても何とかなる可能性があるのです。
今カードローンを作るなら・・・
銀行と消費者金融、今カードローンを作るのなら銀行をオススメします。
一番の理由は総量規制対策。
今のうちに銀行でカードローンを作って、それを使って消費者金融の残高を減らしておけば、必要な時に消費者金融の枠を使うこともできます。
銀行や信用金庫などは、法改正を契機としてカードローン獲得のキャンペーンをしているとの報道もありましたので、チャンスです。
それぞれのカードローン上手に使いこなす。最終的にはそれが一番賢い方法です。

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