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返済方法

複数のカードローンの返済順序

カードローンを何枚か持っているとして、どのカードローンから返済を進めるべきか?
ちょっと悩ましい問題ですね。

当然ですが、カードローンには返済順序があります。
3パターンに分けて、それぞれ解説しましょう。
それぞれ、借入先、借入金額、返済額、金利を表示しています。借入金額は、今残っているローン残高です。
使っているカードローンは3枚とします。

パターンA

借入先 借入額 返済額 金利
①メガバンク 30万円 5,000円 12%
②大手消費者金融 40万円 10,000円 17%
③地方銀行 30万円 10,000 15%

単純な計算ですが、この残高での1ヶ月の利息を比べてみます。

①メガバンク
300,000×12%÷12(ヶ月)=3,000円
②大手消費者金融
400,000×17%÷12(ヶ月)=5,666円
③地方銀行
300,000×15%÷12(ヶ月)=3,750円

です。この金利を比べると、一目瞭然ですね。

このケースの返済順序は、②→③→①になります。借入額が一番多くて金利も一番高い②の返済が優先です。①は返済金額が5,000円と少ないので、もう少し余裕があるなら10,000円ずつ(5,000円は随時返済(D-29下のほう)扱いになるかもしれませんが、)返済したいですね。そうしないと、減っていきませんので。

パターンB

借入先 借入額 返済額 金利
①メガバンク 100万円 20,000円 9%
②大手消費者金融 10万円 5,000円 18%
③信販系 50万円 10,000 10%

上記同様に計算すると、

①メガバンク
1,000,000× 9%÷12(ヶ月)=7,500円
②大手消費者金融
100,000×18%÷12(ヶ月)=1,500円
③信販系
500,000×10%÷12(ヶ月)=4,166円

となります。

このケースであれば、返済の優先順序は、①→③→②です。パターンAと逆ですね。
ここでのポイントは借入額。金利が低くても残額が多ければ支払う利息は増えます。この例であれば、①と②の金利差は2倍、金額は10倍です。①の返済を優先しましょう。

パターンC

借入先 借入額 返済額 金利
①メガバンク 80万円 20,000円 10%
②大手消費者金融 20万円 10,000円 18%
③クレジットキャッシング 10万円 10,000 18%
※数年中に住宅購入の予定あり。

このパターンでは、早急に②と③を返済しましょう。
パターンBとの違いは、「住宅ローンを申し込む可能性」です。②と③の存在はローン審査に影響します。住宅ローン否決の可能性大です。
金利についてはちょっと置いておいて、できれば早い段階で解約までした方が良いでしょう。

その他のケース

どうですか?パターンが違うと優先順位が全く違ってくるでしょう?単純に金利が高いものから返済を優先することはないのです。

もう1つ、別のパターンですが、借入額が減ったカードローンを優先する方法もあります。残金が少なくなったカードローンを全額返してしまえば、別の残ったカードローンの返済に回すこともできるからです。より早く返済を進めることができますので、これもオススメです。

ちなみに、クレジットキャッシングとカードローンではどうでしょうか?
私の答えは、クレジット優先です。
基本的に、クレジットキャッシングは翌月一括返済の扱いになります。支払う利息も高めです。ちょっと現金が足りない!という時に便利に使うのが正しい使い方でしょう。